台東区蔵前に本社がある税理士事務所TのVI。4人の税理士からはじまったことから、
4つの窓と、顧客に+(タス)をもたらす縁の下の存在というコンセプトを設定し、見えない + をアイデンティティに。
グリッドを基本とした可変可能なVIとすることで、「仕事はきっちり、でも存在はやわらない」を表現に。
「蔵前」はその名の通り、当時の税である幕府の年貢「米」を集めた蔵が居並ぶ場所。つまり税のメッカという歴史がある。
そこで蔵前橋に使われている稲穂の色を採用し、顧客に多くの実りをもたらす存在であるよう願いを込めた。